ネットというより魚網といったほうが一般的で生簀などに使用される。
以前はかすみ網と呼ばれる鳥を取る網が在ったが現在使用及び所持が禁止されている。
施設への侵入防止、巣作り防止に使われる。
蚊帳や網戸が代表的。
畑で動物除けに使われているネットはかすみ網として使用できないように調整してある。
球技によって使い分ける(野球でも軟式、硬式で使用するネットは違う)
適切な選択をしないと球が貫通したり、破れる原因になる。
建築現場で足場にかけてあるネット 成型網で防炎品。 防風、目隠しの効果も在る。
日除け、目隠し等に使われる。
ホテルのロビーで団体旅行者のトランクの束にかけてあるもの。
道路工事等で使用される。
建築現場や高所施設で人や物が落下した場合受け止めるため。
ネットで捕らえたいもの、通したいものによって目の大きさがあり、代表的なサイズは 1mm、10mm、25mm、37.5mm、40mm、100mm、110mm等が有り、防球ネットは37.5mmを使うのが一般的。
網の節を結んで作っているもの。
網の節を撚り合わせて作っているもの。
樹脂を押し出し、延伸等により網の形にしたものネットよりメッシュと呼ばれるものが多い足場養生用シートに使われる場合が多い。
きれいにネットが張れるので防球ネットによく使われます。
落下防止ネットによく使われる 衝撃に強いが垂れたようになる。
ロープを構成する素線の太さを表す単位で
恒長式番手 9000m 1g => 1D(1デニール)
防球ネットは400Dが一般的
代表的な素線の本数は36、44、60、90、180本等が有ります。
注文時の素線の指定は "ポリ400D44本のネット"となる。
ポリ400D44本 : ポリエステル400Dの素線を44本織り込んでロープにしたもの(約2.2mm径)
デニール値が大きいと糸が太いので硬くなるが、素線切れ等の劣化が起こりにくい。
本数が多くなれば太いロープになる。
素線の単位にはデニールほか、デシテックス(T)があり
恒長式番手 10000m 1g => 1T(1デシテック)
1000D=1100Tとなる。
端部にロープを縫い込んだり、ワイヤーを通したり、結束用にハトメ加工、ラダー加工等目的に合わせて加工する。
防鳥ネットや防球ネットを固定するには一般的にワイヤーロープを張りそのワイヤーにネットを固定するかフレームにロープ等で固定する。
ワイヤーで固定する方法ではワイヤーをウインチ等で上げ下げ出来るものがある(ゴルフ練習場等)。
グリーン、白、グレー(シルバー)、赤、黄、茶、その他あるが、自由に選択できるわけではなくネットの種類で決まってしまう。
ネットは目で寸法を追うので発注寸法より若干大きくなる傾向がある。
1mm程度の細かい目でラッセル網をしたネット 塗装等の飛散防止、防砂によく使われる目隠しの効果も在る。
一般的な野球用防球ネット。
ポリ400D36本37.5mm目 グリーン 無結節角目 1000x2000mm 周囲補強ロープ6mm付き